たんぱく質は1日何g必要?体重別早見表と摂り方
出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」/最終更新: 2026年7月13日
推奨量は成人男性65g・成人女性50g/日(18〜64歳)。筋トレ・減量中は体重×1.6〜2.0gが目安。 例えば体重60kgで筋トレするなら96〜120g/日です。 → PFC計算機であなたの目標値を自動計算する
たんぱく質は「なんとなく多め」ではなく、自分の体重と目的から逆算すると迷いません。この記事では公的基準(食事摂取基準2020)を出発点に、体重別の早見表と、1日で無理なく摂り切る配分を整理します。
まず基準:国の推奨量
日本人の食事摂取基準(2020年版)の推奨量は、成人男性65g/日・成人女性50g/日(18〜64歳)。これは「不足しないための量」で、体重換算ではおおむね0.9g/kgに相当します。
目的別の目安(体重1kgあたり)
| 目的 | 目安(g/kg体重) | 考え方 |
|---|---|---|
| 健康維持(運動ほぼなし) | 0.9〜1.2 | 推奨量ベース。不足させない |
| 軽い運動・体型維持 | 1.2〜1.6 | 活動量に合わせて上乗せ |
| 筋トレ・減量(筋肉を守る) | 1.6〜2.0 | 減量中ほど多めが安全側。当サイトのPFC計算機は維持1.6・減量/増量2.0で計算 |
体重別早見表(g/日)
| 体重 | 維持(0.9) | 軽い運動(1.2) | 筋トレ(1.6) | 減量・増量(2.0) |
|---|---|---|---|---|
| 50kg | 45g | 60g | 80g | 100g |
| 60kg | 54g | 72g | 96g | 120g |
| 70kg | 63g | 84g | 112g | 140g |
| 80kg | 72g | 96g | 128g | 160g |
体重×係数の単純計算です。体組成や活動により個人差があります。細かく出したい場合はPFC計算機へ。
1日での摂り切り方:1食に寄せず、分ける
例えば目標100g/日を夕食だけで摂ろうとすると、鶏むね肉約430gを一度に食べる計算になり現実的ではありません。1食20〜30g+間食に分けると、1食が普通の食事量に収まります。
図: 目標100g/日の配分イメージ
1食20〜30gずつに分けると、それぞれが「普通の定食1食分」で届く量になる。
朝食25g → 昼食30g → 間食20g → 夕食25g = 計100g
配分は一例。合計が目標に届いていれば内訳は生活に合わせてOK
各食で20〜30gの実例は、朝食でたんぱく質30gを摂る方法や高タンパクレシピ一覧(全品P明記)がそのまま使えます。
何で摂るか:効率の良い食材
- 主菜で稼ぐ: 鶏むね・ささみ・白身魚・えびは低カロリー高タンパクの主力(高タンパク食材ランキング)
- 副菜・間食で足す: 卵(1個6.1g)・納豆・ギリシャヨーグルト・コンビニ調達も有効
- 届かない日はプロテインで補完: 1杯=ささみ何本分?/選び方はこちら
よくある質問
- 1日に必要なたんぱく質は何g?
- 日本人の食事摂取基準(2020年版)の推奨量は成人男性65g・成人女性50g(18〜64歳)です。筋トレや減量で筋肉を守りたい場合は、体重1kgあたり1.6〜2.0gを目安にするのが一般的です。
- 1食で20gまでしか吸収されないって本当?
- 「20gを超えた分が無駄になる」と言い切れる根拠はありません。ただ1食に大量に寄せるより、1食20〜30gずつに分けた方が、食事の量として現実的で続けやすいのは確かです。
- たんぱく質の摂りすぎは体に悪い?
- 食事摂取基準(2020年版)では、健康な人に対する耐容上限量は設定されていません。ただし腎機能に不安がある方や治療中の方は、医師・管理栄養士の指導に従ってください。
- プロテインは必要?
- 基本は食事からで問題ありません。食事だけで目標に届かない日の補完として使うのが現実的です。選び方は当サイトのプロテイン比較記事を参考にしてください。
本記事は公的基準と一般的な目安の解説であり、医学的助言ではありません。持病・治療中の方は医師・管理栄養士にご相談ください。