PFCバランスとは?計算方法と目的別の目安
当サイトの全レシピは、この考え方に基づいてPFCを表示しています
PFCバランスとは、摂取カロリーに占める「たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)」の割合のこと。カロリーの「量」だけでなく「中身」を管理する考え方で、ダイエットでも筋トレでも食事管理の土台になります。
1. 基本:1gあたりのカロリー
| 栄養素 | 1gあたりのエネルギー | 主な役割 |
|---|---|---|
| P たんぱく質 | 4 kcal | 筋肉・臓器・皮膚などの材料 |
| F 脂質 | 9 kcal | ホルモン・細胞膜の材料、エネルギー貯蔵 |
| C 炭水化物 | 4 kcal | 体と脳の主要エネルギー源 |
脂質だけ1gあたり2倍以上のカロリーがある点がPFC管理のポイントです。
2. PFCバランスの計算方法
各栄養素のグラム数をカロリーに換算し、合計に対する割合を求めます。
例: たんぱく質30g・脂質10g・炭水化物40gの食事の場合
- P: 30g × 4kcal = 120kcal
- F: 10g × 9kcal = 90kcal
- C: 40g × 4kcal = 160kcal → 合計370kcal
- PFC比 = P 32% : F 24% : C 43%(120/370、90/370、160/370)
当サイトのレシピページでは、この計算を自動で行いPFC比のバーで表示しています。
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計算しても届かない日に
計算してみて目標のたんぱく質に届かない日は、プロテインで手早く補う方法も。1杯で約20gを上乗せできます。
3. 目安となる配分
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」では、生活習慣病の予防の観点から、エネルギー産生栄養素バランスの目標量として次の範囲が示されています(18〜49歳)。
| 栄養素 | 目標量(%エネルギー) |
|---|---|
| たんぱく質 | 13〜20% |
| 脂質 | 20〜30% |
| 炭水化物 | 50〜65% |
一方、ボディメイクの実務では目的に応じてたんぱく質を厚めに取る配分がよく用いられます。あくまで一般によく使われる範囲であり、最適値は体格・活動量で変わります。
| 目的 | よく用いられる配分の例 | 考え方 |
|---|---|---|
| 減量期 | P 30〜40% / F 20〜25% / C 35〜45% | カロリーを抑えつつ、たんぱく質量を確保して進める |
| 増量期 | P 20〜30% / F 20〜25% / C 45〜60% | トレーニングのエネルギー源となる炭水化物を増やす |
4. 当サイトでの実例
計算例として、当サイトのレシピのPFC比を見てみます。
- サラダチキンとブロッコリーの減量プレート — P65% / F25% / C10%(減量寄りの配分)
- 鶏ももと玄米の増量丼 — P29% / F27% / C44%(増量寄りの配分)
- 1日単位の組み方は 減量期の1日献立例 を参照
トップページの「目的で絞り込む」「栄養で絞り込む」を使うと、目標のPFCに合うレシピを数値から逆引きできます。
本記事は栄養素の計算方法に関する一般的な解説であり、医学的助言ではありません。出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年。疾患をお持ちの方や食事指導を受けている方は専門家の指示を優先してください。